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WDAI Masters Boot Camp in Yugawara

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 6月12日
  • 読了時間: 3分

【報告】WDAI マスターズ・ブートキャンプ開催 #WDAI の新企画 は マスターズBoot Camp!

この研修会は定員5名、少人数制での上質な合宿型研修会です。マスターズの名の下に、すでに多くの症例をご経験、ならびにインプラント治療のより高みを目指す先生方にご参加いただきました。

今回の研修道場は、エクシブ湯河原離宮(神奈川県)。ガッツリそれぞれのプレゼンにディスカッションが加えられ、エキスパート同士の知識や技術のエッセンスを交えながら缶詰になって勉強します。しっかり学びを得た後は、万葉集に詠まれる名湯でくつろぎ、相模湾と駿河湾の海の幸、ならびに綿菓子が帽子のように飾られた和牛すき焼きのコースを、ソムリエDr。渥美チョイスのビンテージワインと共に楽しみました。

エレガントなWDAIイベントをご企画くださった、会長 渥美美穂子先生に改めて御礼申し上げます。

 

 

【今回の演題】5名発表順

- 「治す医療から支える医療へ-高齢になった自費患者の家族との向き合い方」

小林真理子(汐田総合病院)

- 英文抄読「インプラント周囲の創傷治癒にミノサイクリンの局所投与は有効か?

Effects of Minocycline on Early Wound Healing after Implant Placement: An In Vitro and Randomized Clinical Study. Yanjun Zhang et al. November 2024. Clinical Oral Implants Research 36(3))」

山口葉子 (松本歯科大学)

- 「多発性に発症したMRONJ:治療方針の検討」

渥美美穂子 (MAデンタルクリニック)

- 「保険が適用できるインプラント関連処置の検討」

立川敬子(東京都)

- 「海外研修報告 (ITI Annual Global Conference 2025)」

柳井智恵 (日本歯科大学)

 

 

ミノサイクリンについては、具体的な症例を交えたアツいディスカッションがポジティブに展開されました。また、保険適応のインプラント関連処置については、6歯以上の先欠が連続していなくても広範囲顎骨支持型の適応になったことや、令和8年度診療報酬改定(案)として提出されているインプラント周囲炎に対する処置についても触れられ、高齢化するインプラント患者への対応に、光を感じる内容がシェアされました。また5月22日、ITI Annual Global Conference 2025にて、元セクションジャパンチェアマン、元ITIボードメンバーの船越栄次先生が「ITI 名誉フェロー」(Honorary Fellow:日本人として4人目)を受賞といった嬉しいニュースも共有されました。船越栄次先生は、WDAIが広くお披露目となった2016年Straumann Forum のランチョンでも祝福と応援のメッセージを頂戴いたしましたし、WDAI第9回定例会では特別講演いただきました。本会からも心からご祝福申し上げます。


 

 


 


 

さて、このマスターズ・ブートキャンプは、募集開始早々に定員〆切となりました人気企画です。次回開催の際はまたご案内致します。

是非、演題をご用意の上ご参加下さい‼️

 

すでに締め切りとなりましたが8月にも熊本にて研修会を企画しております.今後のWDAIにぜひご期待くださいませ!




(報告: WDAI理事 小林真理子)

 
 
 

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